肩こりが悪化すると吐き気が出る理由|昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院
目次
2025/06/17
名古屋市昭和区吹上駅、御器所駅近くにあります
なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院・吹上院です。
肩こりと吐き気。
一見関係のなさそうなこの2つの症状ですが、多くの人が
肩こりの悪化に伴い吐き気を経験しています。
なぜ肩こりが悪化すると吐き気が起きるのでしょうか?
今回は、その原因や身体の仕組み、ストレス、神経系、
血液循環などの要因を含めて詳しく解説します。
また、予防法や治療法についてもご紹介しますので、
肩こりと吐き気に悩む方はぜひ参考にしてください。

肩こりと吐き気が同時に起こるのはなぜ?
神経の関係
肩や首の筋肉は、頭部・顔面・消化器官とも
神経ネットワークで密接につながっています。
特に関与しているのが「自律神経」と「迷走神経」です。
・自律神経の乱れ:
肩こりが悪化すると、筋肉の緊張が自律神経に影響を
与えます。自律神経は胃腸の動きや吐き気などを
コントロールしているため、乱れると消化機能が低下し、
吐き気を感じやすくなります。
・迷走神経の刺激:
首から胸部、腹部に伸びる迷走神経は、消化器系とも
深く関わっています。肩や首周辺の筋肉が緊張すると
迷走神経が刺激され、吐き気や胃の不快感が出ることが
あります。
血液循環の悪化
肩こりによって筋肉が硬くなると、周囲の血管が圧迫
されて血流が悪化します。特に、脳へ向かう血流が
滞ると脳が酸欠状態になり、めまいや吐き気を誘発する
ことがあります。さらに、筋肉がこり固まると老廃物も
溜まりやすくなり、これが自律神経の乱れを助長します。
この悪循環が続くと、慢性的な肩こりと吐き気が
セットで現れるようになるのです。
ストレスの影響
現代人の肩こりの大きな要因の一つがストレスです。
ストレスが続くと交感神経が優位になり、筋肉が
緊張しやすくなります。筋緊張によって血流が悪くなり、
肩こりが悪化。その結果、先述の自律神経の乱れや
迷走神経の刺激が起き、吐き気までつながるのです。
さらにストレスによって胃酸分泌が増えたり、
食欲不振が続いたりすると、消化機能の低下が
吐き気を招きやすくなります。

肩こりが吐き気を引き起こす具体的な原因一覧
以下に、肩こりが悪化して吐き気に発展してしまう
主な原因を整理します。
-
筋肉の過緊張
-
自律神経の乱れ
-
迷走神経の刺激
-
脳への血流不足
-
老廃物の蓄積
-
ストレス反応の持続
-
ホルモンバランスの乱れ
これらは単独ではなく複合的に絡み合って症状を引き起こす
ことが多いのが特徴です。
肩こりによる吐き気を放置するとどうなる?
「肩こりぐらいで…」と軽視する方も少なくありませんが、
慢性化すると重大な健康リスクにつながる可能性があります。
-
慢性疲労症候群
-
片頭痛や緊張型頭痛の悪化
-
消化機能の低下(胃もたれ、便秘、下痢)
-
睡眠障害
-
うつ症状の誘発
身体の不調は相互に関連しているため、肩こりから
広範囲な体調不良に波及することがあります。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院で、
肩こりくらい・・と放置した結果吐き気やめまい、
頭痛まで悪化した方もいます。
肩こりによる吐き気を和らげるセルフケア方法
肩こりが悪化して吐き気を伴う場合でも、日常のケアで
かなり症状を軽減できます。
ストレッチと体操
-
肩甲骨回し
-
首のストレッチ
-
胸を開く体操
血流促進と筋緊張緩和に非常に有効です。
ゆっくり深呼吸しながら行うのがポイントです。
温熱療法
-
ホットパック
-
入浴(ぬるめのお湯に20分程度)
-
蒸しタオルを肩や首に当てる
筋肉の緊張を和らげ血流改善を図ります。
ツボ押し
-
肩井(けんせい)
-
天柱(てんちゅう)
-
合谷(ごうこく)
適度な刺激で自律神経を整え、吐き気の緩和にも
効果が期待できます。
呼吸法・リラクゼーション
-
腹式呼吸
-
マインドフルネス瞑想
-
軽いヨガやストレッチ
副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを整えます。

吐き気が出る肩こりは整体や鍼灸が有効
自分で対処しても改善しにくい場合は、専門家の施術を
受けるのがおすすめです。特に整体や鍼灸治療は
自律神経や血流改善に高い効果が期待できます。
整体のアプローチ
-
骨格の歪み矯正
-
筋膜リリース
-
姿勢改善指導
-
血行促進
肩や首の筋緊張の原因を根本からアプローチします。
鍼灸のアプローチ
-
ツボ刺激による自律神経調整
-
血流促進
-
内臓機能の改善
特に吐き気に関与する迷走神経の調整にも優れた効果が
あると言われています。

「なごみ鍼灸接骨院 吹上院」での施術例
肩こりが悪化すると、筋肉の緊張だけでなく、
自律神経の乱れ、血流不良、さらには吐き気やめまい
といった全身症状にまで発展することがあります。
名古屋市昭和区吹上の「なごみ鍼灸接骨院 吹上院」では、
そのような患者様にも多数ご来院いただいており、
原因を見極めた上でオーダーメイドの施術を行っています。
① 姿勢評価と矯正整体
姿勢評価
専門的な姿勢分析によって、肩こり・吐き気の根本原因を
特定します。頭部の位置、首・肩・背骨のアライメントを
細かくチェックして、ストレートネック、猫背、巻き肩等、
肩こりを悪化させる姿勢不良を把握します。
矯正整体
やさしく安全な矯正技術で、首・肩・背骨の歪みを整えます。
関節の可動域を広げ、血流や神経伝達を改善することで、
姿勢が整い、筋緊張が緩和されます。
自律神経のバランスも整いやすくなります。
▼ 矯正整体が吐き気に効く理由
姿勢の歪みは自律神経の乱れに直結します。
特に首の歪みは迷走神経や頸動脈の圧迫により、
吐き気の原因になることがあります。
矯正整体はこの根本部分にアプローチします。
② 筋緊張緩和のための手技療法
手技療法の内容
肩、首、背中の深層筋に対して適切な圧を加える手技と
筋膜リリースやトリガーポイント療法も併用します。
血流促進、筋肉の柔軟性回復を促進することができます。
期待できる効果
肩周囲の硬直が解けることで、頭部への血流が安定し、
首や肩の緊張による自律神経の過敏反応が鎮まりやすく
なります。吐き気やめまいの軽減をサポートします。
▼ 筋緊張緩和が重要な理由
筋肉が硬くなると乳酸などの疲労物質が溜まり、
自律神経の交感神経が優位になります。
吐き気は交感神経の過剰反応の一つ。手技で筋肉を柔らかく
保つことが自律神経の安定に繋がります。
③ 鍼灸による自律神経の安定
鍼灸治療の特徴
-
自律神経調整に特化したツボを使用
-
微細な刺激で神経系のバランスを整える
-
筋肉の深部までアプローチ可能
吐き気に特に有効な鍼灸ポイント
・内関(ないかん):
吐き気・めまい・乗り物酔いにも有効とされる
・百会(ひゃくえ):
頭部全体の血流を整え、自律神経安定を助ける
・肩井(けんせい)・天柱(てんちゅう):
肩こりそのものの緩和に有効
▼ 鍼灸が支持される理由
西洋医学ではなかなかコントロールしにくい
「自律神経の微妙な乱れ」に対して、鍼灸は非常に繊細に
アプローチできます。肩こりだけでなく吐き気やめまいに
悩む方にとって、鍼灸は高い支持を集めています。
④ ホームケア指導
施術後の再発予防サポート
・正しい姿勢のセルフチェック方法
・自宅でできるストレッチ・肩甲骨体操
・日常生活での動作指導(デスクワーク時の注意点など)
・呼吸法や簡単な自律神経トレーニング法の指導
ホームケアの重要性
日々の生活習慣が肩こり・吐き気の慢性化を左右します。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、
患者様が自宅でも無理なく続けられるケアを個別に
提案しています。
【なごみ鍼灸接骨院 吹上院の特徴】
・名古屋市昭和区で地域密着型の丁寧な施術
・肩こり・自律神経トラブル・吐き気まで総合的に対応
・国家資格保有の経験豊富な施術者が担当
・完全予約制で一人ひとりじっくりカウンセリング
このように、「肩こりからくる吐き気・自律神経の乱れ」
に対しても、当院では総合的かつ根本的な施術を提供して
おります。長年悩んでいる方、病院で異常がないと
言われた方にもおすすめできるアプローチです。

肩こりと吐き気を予防する生活習慣
1. 正しい姿勢を保つ
ポイント
-
猫背や前かがみの姿勢は肩や首に負担をかけます。
-
デスクワーク中の正しい姿勢
-
パソコンのモニターは目線の高さに調整
-
背筋を伸ばし、肩は力を抜く
-
足裏はしっかり床につける
-
-
スマホ首(ストレートネック)対策
-
スマホを持つ高さを目線に近づける
-
長時間うつむく姿勢を避ける
-
解説
悪い姿勢は筋肉の緊張を慢性化させ、自律神経のバランス
も乱します。結果的に吐き気にもつながりやすくなるため、
日頃から姿勢の意識を高めることが大切です。
2. 適度な運動習慣(ウォーキング、軽い筋トレ)
ウォーキングのすすめ
-
1日30分程度の早歩きが理想
-
肩甲骨を意識して腕を大きく振る
-
呼吸も深めに行うと自律神経が整いやすい
軽い筋トレの例
-
肩周りのストレッチ+肩甲骨体操
-
チューブを使った肩周りの筋トレ
-
軽めのスクワットや体幹トレーニング(プランク)
解説
適度な運動は血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。
また、運動後は副交感神経が優位になりやすく、
吐き気の原因となる自律神経の乱れを予防できます。
3. こまめな休憩とストレッチ
デスクワーク時の工夫
-
1時間に1回は立ち上がり軽く肩回し
-
首の左右・前後ストレッチ
-
手を後ろに組んで胸を開くストレッチ
目の疲れも肩こりにつながる
-
目の体操(眼球をゆっくり動かす)
-
温かいタオルで目を温めるのもおすすめ
解説
同じ姿勢が続くと筋肉が固まり血流が悪くなります。
肩こり→自律神経の乱れ→吐き気 という悪循環を
防ぐためにも「こまめな動き」が重要です。
4. 睡眠の質を高める
良い睡眠のコツ
-
寝る前1〜2時間はスマホやPCを控える
-
寝室の温度・湿度・暗さを整える
-
寝る前に軽くストレッチや深呼吸
解説
睡眠不足は自律神経を不安定にします。
特に深い睡眠(ノンレム睡眠)がとれていないと、
筋肉の緊張が取れにくく肩こりも悪化します。
良質な睡眠は心身の回復に不可欠です。
5. ストレスマネジメント
おすすめのリラクゼーション法
-
趣味の時間を大切にする
-
ヨガ・ピラティス・瞑想
-
深呼吸・腹式呼吸の習慣
-
アロマや音楽を活用する
解説
ストレスが続くと交感神経が過剰に働き、肩こりや吐き気
が起こりやすくなります。意識的に「リラックスする時間」
を作ることが予防につながります。
6. 栄養バランスの取れた食事
肩こり・吐き気予防に良い栄養素
-
マグネシウム(筋肉の緊張を緩和)
-
例:ナッツ類、海藻、大豆製品
-
-
ビタミンB群(神経の働きを助ける)
-
例:豚肉、卵、納豆、緑黄色野菜
-
-
鉄分・亜鉛(貧血・自律神経安定に)
-
例:レバー、赤身肉、カキ、ほうれん草
-
-
水分補給(血流を良くする)
解説
偏った食事や栄養不足も肩こり悪化・吐き気誘発の
要因になります。特に女性は鉄分不足で自律神経が
乱れやすいため注意が必要です。

まとめ
肩こりと吐き気の関係は、神経・血流・ストレスなど
複合的な要素が絡んでいます。軽い肩こりでも放置すると
自律神経の乱れを招き、吐き気まで発展することがあります。
セルフケアも大切ですが、症状が長引く場合は早めに
専門家へ相談しましょう。名古屋市昭和区曙町の
「なごみ鍼灸接骨院 吹上院」では、肩こりと吐き気に
お悩みの方への専門施術を行っております。
お気軽にご相談ください!
ブログ監修者: 川口哲平
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