四十肩や五十肩はどこが痛くなるのか|昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院

代表施術者:厚生労働省認可 柔道整復師 宮原雅彦

交通事故後の治療・リハビリも自信があります

2,000年創業の豊富な施術実績!名古屋市に5院展開!

四十肩や五十肩はどこが痛くなるのか|昭和区吹上なごみ鍼灸接骨院

・目次

2025/08/27

名古屋市昭和区吹上駅、御器所駅近くにあります

なごみ整骨院グループのなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療です。 

「最近、肩を動かすとズキッと痛む」「夜に肩がうずいて眠れない」
そんな症状に悩んでいる方は、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の可能性があります。

しかし実際には、

と疑問に思う方も多いはずです。

本記事では、四十肩・五十肩の痛みが出やすい部位症状の進行パターン、そして改善に有効な治療法まで詳しく解説します。

 

 

1. 四十肩・五十肩とは?|正式名称は「肩関節周囲炎」

まず「四十肩・五十肩」とは俗称であり、正式には肩関節周囲炎と呼ばれる疾患です。

特徴的な症状は以下のとおりです。

このように、単なる「肩こり」とは異なり、**炎症と関節の拘縮(固まり)**が関係しているのが四十肩・五十肩の特徴です。

 

2. 四十肩・五十肩はどこが痛くなるのか?

実際に痛みを訴える患者さんの声を整理すると、痛む場所は肩そのものだけでなく、広範囲にわたることが多いです。

①肩の前側の痛み

これは、上腕二頭筋腱関節包の前方部分に炎症が起きているケースが多いです。

②肩の外側の痛み

ここには三角筋や腱板(特に棘上筋)が関わっており、肩関節の動きを支える筋肉に炎症や負担がかかっているサインです。

③肩の後ろ側の痛み

後方の痛みは、肩甲下筋や関節包の後部が硬くなっていることが原因。動きの制限(可動域制限)が強く出やすい部位でもあります。

④首や腕に広がる痛み

これは、肩だけでなく神経や周囲の筋肉にまで炎症や緊張が及んでいるケースです。四十肩・五十肩では痛みが放散痛として広がるのが特徴のひとつです。

⑤夜間痛(寝ているときの痛み)

四十肩・五十肩の代表的な症状が夜間痛です。

この夜間痛の原因は、炎症による血流増加や関節内圧の上昇です。安静にしていても痛みが続くため、生活の質を大きく下げてしまいます。

 

 

3. 四十肩・五十肩の進行段階と痛みの出方

四十肩・五十肩の痛みは、進行度によって現れ方が変化します。

①急性期(発症〜数週間)

→ この時期は炎症が強いため、安静と炎症を抑えるケアが重要。

②慢性期(数週間〜数ヶ月)

→ この時期は「固まり始めている」ため、温熱療法やストレッチで肩の柔軟性を回復させる必要があります。

③回復期(半年〜1年)

→ ここで適切なリハビリを行えば、肩の動きは大きく改善します。

 

 

4. 四十肩・五十肩の痛みと他の疾患との違い

肩の痛みは、必ずしも四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは限りません。
似たような症状を持つ疾患が多いため、自己判断で放置してしまうと重症化回復の遅れにつながることもあります。

名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療では、四十肩・五十肩との違いを正確に判断して施術にあたっています。

① 肩こり

② 腱板断裂(けんばんだんれつ)

③ 頸椎症(けいついしょう)

④ 心疾患(狭心症・心筋梗塞など)

⑤ 石灰沈着性腱炎

⑥ 変形性肩関節症

 

 

5. 四十肩・五十肩の改善法

①急性期の痛み対策

②慢性期・回復期のケア

③専門的な治療

接骨院や鍼灸院では、次のような治療が有効です。

 

6. 四十肩・五十肩を放置するとどうなる?

① 肩が固まって動かなくなる「凍結肩」になる

四十肩・五十肩を放置すると、炎症による痛みの影響で肩を動かさなくなります。動かさない時間が長引くと、**関節包(肩の袋状の組織)が縮んで硬くなり、癒着(くっついてしまう)**ことがあります。
この状態を「凍結肩(フローズンショルダー)」と呼びます。

といった日常動作に大きな支障をきたし、完全に肩が“固まった”状態になってしまいます。

② 日常生活の動作が大きく制限される

肩は全身の関節の中でも可動域が最も広い関節です。
そのため、ほんの少し動きが制限されるだけでも生活に影響が出ます。

放置して悪化した場合、次のような動作が困難になります。

生活のちょっとした場面で「できないこと」が増え、QOL(生活の質)が著しく低下します。

③ 痛みが軽快しても、可動域が戻らないことがある

四十肩・五十肩は、1〜2年ほどで自然に痛みが軽快することもあります。
しかし、痛みが治まっても「肩の動かしにくさ」が残ってしまうケースは少なくありません。

これは、炎症が収まっても関節包の癒着や筋肉の硬直が残ってしまうためです。

結果として…

など、後遺症のように可動域制限が長期間残ることがあります。

④ 放置することで回復が長引く

「自然に治る」と言われることもありますが、放置した場合の回復には1〜2年以上かかるケースが多いです。
一方で、早期に治療やリハビリを始めれば、数ヶ月〜半年程度で日常生活に支障のないレベルまで回復できるケースもあります。

つまり、

という大きな差が生まれてしまうのです。

⑤ 精神的な負担や二次的な不調も起こる

四十肩・五十肩を放置すると、身体だけでなく心や他の部位にも悪影響が及びます。

結果的に、全身の健康や生活習慣に悪影響を及ぼす可能性があります。

 

 

7. 四十肩・五十肩は痛む場所を知ることが改善の第一歩

本記事では「四十肩・五十肩はどこが痛くなるのか」について解説しました。

✅ 肩の前側・外側・後ろ側・首や腕に広がる痛みが出やすい
✅ 特に夜間痛が特徴で、生活の質を下げる
✅ 進行段階によって痛みの性質が変化する
✅ 放置すると肩が固まってしまう

もし「肩の痛みが長引いている」「夜も眠れない」という方は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

 

8. 名古屋市昭和区で四十肩・五十肩にお悩みなら

名古屋市昭和区のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療では、四十肩・五十肩の症状に対して

を組み合わせ、患者様の状態に合わせた施術を行っています。

五十肩(四十肩)でお悩みの方は、是非一度名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院 吹上院 交通事故治療までご相談ください!

 

 

 

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ブログ監修者: 川口哲平

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