ひざの内側の痛みはもしかして鵞足炎かも!?
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2017/01/13
こんにちは、なごみグループの島田です。
今回は膝の内側の痛みを伴う、鵞足炎について紹介したいと思います。
鵞足炎とは
縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋が腱となり、膝の内側に集中しています。この集中している部分がガチョウの足の形にみえる事から鵞足と呼ばれています。ランニング、サッカー、水泳など様々なスポーツや日常の生活の中で膝の屈伸、急激な方向転換、階段昇降などの様々な要因により、鵞足部に負担がかかる事によって、痛みや炎症を引き起こします。
鵞足炎を起こしやすい人の特徴
基本的には繰り返しの動作によるオーバーユースが考えられますが、身体のバランスが崩れる事で発症するリスクが高まります。
・骨盤や背骨に歪みがある事により、片方の足だけに重心が乗りやすい人や衝撃をうまく吸収出来ない人
・靴の内側が擦れやすい、回内足の人
・内股やX脚の人
これ以外にも鵞足炎を引き起こす要因としては多数考えられます。
なごみでの鵞足炎の治療
局所の痛みや炎症に対して、鍼やお灸、微弱、超音波電気といった特殊な電気を用いていきます。またなごみでは筋骨バランス矯正をベースに全身のバランスを整える事により、負担のかかりにくい姿勢や再発防止、パフォーマンスの向上を目指して、身体を根本的に変えていきます。