天気痛ってなに?
目次
2017/07/12
天気痛とは?
こんにちは!なごみグループの松下です。
7月に入り、猛暑が続く今の季節、こういったときにはゲリラ豪雨などの急激な天気の変化が多いといわれています。
このブログを読んでいる皆様の中には天気が悪くなると『関節が痛む』『事故の傷が痛い』『頭痛がする』という症状が現れる方も多いと思います。
これら悪天候時の関節の痛みを『天気痛』と呼びます。
今回はこの『天気痛』についてお話ししたいと思います。
どうして雨が降ると関節が痛くなるの?
実は天気痛の理由は科学的、医学的に証明されています。
それは①気圧の変化と②体内のヒスタミンの増加によるものなのです!
では、それぞれどのようにかかわっているか解説します
①気圧の変化
身体の関節内の圧力は普段は外から内に向かってかかっています。
しかし、天気が悪くなり低気圧になると、普段とは逆に関節内から外への圧力が強くなり、その結果拡張した血管が神経を圧迫することで関節の痛みや神経痛を引きおこすとされています。
②体内のヒスタミンの増加
まず、ヒスタミンとは体内で作られる炎症を引き起こす物質のことで、アレルギー物質が体内に入ったときに痛みを引き起こす原因となっています。
このヒスタミンは気圧が下がったときに増える傾向にあり、普段の生活で一番ストレスがかかっている関節内で炎症を引き起こし、その結果痛みを感じさせるのです。
天気痛の改善法
天気痛は自律神経の乱れが大きな要因となっています。
そのため、半身浴やマッサージ、ストレッチなどで血行を良くしたり、しっかり睡眠をとって自律神経のバランスを整えて挙げることが重要となります。
なごみ鍼灸接骨院では、マッサージや鍼灸によって自律神経のバランスを整えることで体の不調をケアしていきます。
毎日の痛みは我慢せずお気軽に当院にご相談ください!!