成長期に多いケガ
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2017/07/14
なごみグループの髙栁です。
今回は、成長期の子どもに多く見られるオスグット・シュラッター病についてお話します。
オスグット・シュラッター病ってなに?
子どもの成長段階にある時期にサッカーやバスケなどのスポーツで膝を使いすぎることにより発症するスポーツ障害です。太ももの筋肉である大腿四頭筋の引っ張る力が強すぎるためお皿(膝蓋骨)の下の方が炎症が起き、痛みを発生します。痛みが悪化すると膝蓋骨の下の部分が隆起してしまいます。
どうやって対処するの?
成長期が過ぎると自然に痛みは治まる事が多いです。痛みや炎症がある場合はアイシングをして安静にしましょう。痛みが無くなったら、スポーツをする前後は大腿四頭筋のストレッチをすることをオススメします。