『夏風邪』と『冬風邪』の違い
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2017/08/09
こんにちわ!毎日暑い日が続きますね。
お体の具合はいかがですか?なごみグループの松下です。
猛暑が続きますが皆さん『夏風邪』には気を付けてますか?
「もちろん気を付けてます!」と言ってくれた方、
では、そもそも『夏風邪』と普通の『風邪』との違いとはなんだかわかりますか?
今日は『夏風邪』と『風邪』の違いについてお話したいと思います。
『夏風邪』って何?
まず、普通の風邪とは何なのでしょうか?真っ先に思い浮かぶのは真冬にかかるものだと思います。
発熱、鼻づまり、咳etc…これらの症状は正確には『冬風邪』に分類されます。
夏風邪では発熱、頭痛、のどの痛みのほか、下痢や腹痛が表れ、冬風邪のような咳や痰はあまり出ないのが特徴的です。
また原因となるウイルスも違い、冬のウイルスは寒くて乾燥した環境で活発になりますが、
夏風邪のウイルスは高温多湿の環境で活性化します。
つまり!夏バテや夜更かしなどで体力が消耗している状態でかかりやすいのです!
このウイルスにはインフルエンザのような効果的なワクチンがないので自身の免疫によって自然に体内から排斥されるのを待つしかありません。
ですが、ただでさえ暑さで体力が消耗し続けているので頼みの綱の免疫も弱っている…
これが夏風邪が長引くことの理由の一つとなっています。
夏風邪の予防法
では、どうすれば夏風邪を予防することが出来るのでしょうか?
まず、有効なワクチンがないので日頃から免疫力を上げていくことが重要になります。
暑くて食欲がなくても朝食は毎朝しっかりとり、体力をつけて、そして規則正しい睡眠をキープするようにしましょう!
また、もしかかってしまった場合は冬風邪と違って下痢や発熱による発汗で脱水症状が心配なのでスポーツドリンク等で水分補給を欠かさないようにしましょう!
それでは皆さん良い休日を!