むち打ち症のメカニズム
目次
2017/12/12
こんにちは!なごみグループの髙栁です。
?今回は、交通事故に遭い、多くの患者様が悩まされている「むちうち症」についてお話します。
なぜむちうち症が起きるのか?
交通事故などで首が不自然にな力が加わり、首がむちのようにしまることで起こってしまいます。人間の頭部の重さは、体重の約10%と言われています。交通事故の場合、手はハンドルをつかみ、胴体はシートベルトで固定されています。この際、頭部は固定されていないので衝撃や急停車によって前方に大きく振られ、首はその衝撃を吸収しようとして前方に大きくしなります。そして、その反動で後ろに反り返り頸部に過度な負担がかかってきます。
むち打ち症の特徴として、交通事故直後は痛みを感じないことが多いです。さらに、レントゲンを撮っても異常はないと診断されます。しかし、数日後首などに痛みを訴えていらっしゃる患者様が多くみえます。なので、事故直後は、痛みはないけれどしっかりとした治療を受けておく必要があります。
なごみでは、しっかりとお話しを聞き、損傷している所や今後痛みが出ないように根本的に治療をしていきます。