チャイルドシートはいつから?何歳まで?
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2018/05/23
こんにちは!なごみグループの松下です。
今回は交通事故に遭った時にお子さんの命を守る要であるチャイルドシートのお話をしたいと思います。
チャイルドシートは何歳からつけるの?
まず、一つ。
チャイルドシートの着用は義務です!
チャイルドシートは6歳未満の幼児には必ず着用する必要があります。
これは道路交通法の第71条にしっかりと明記されており、
罰金や罰則そのものはございませんが、交通違反点数が一点加算されます。
そして、たとえ一点でもお子さんの命を危険にさらしているという自覚を持ってください!
また、生まれたばかりの新生児の場合、普通にチャイルドシートに乗せてしまうと首や腰が据わってないため、
衝撃がもろに首腰にかかってしまい非常に危険です!
新生児の場合は少なくとも生後1歳ぐらいまでは、進行方向後向きで使用するようにしてください。
後ろ向きで45度の角度で座らせることにより、首、肩、背中、腰への負担が分散される他、気道をふさがないのに適切な角度と言われています。
保護者の方はまず、正しい位置、正しい角度でお子さんを乗せるように心がけてください。
大切なのは年齢ではなく、お子さんに合わせたシート選び
四歳を過ぎたころからお子さんの身長や体重がぐっと増し、今までのモノでは安全性に不安が出てくる可能性があります。
チャイルドシートの買い替えは四歳ごろだと思っておきましょう。
また、四歳から十歳までのチャイルドシートは厳密にいえばジュニアシートに分類されます。
この時期のお子さんは体格や体重も様々ですのでしっかりとお子さんに合わせたものを選んでください。
また、五歳を過ぎたからと言ってすぐにチャイルドシートを外す必要もありません。
例えば、小柄なお子さんの場合だと例え、五歳を過ぎてもチャイルドシートを着用した方が安全な場合もあります。
車のシートベルトは身長が140センチ以上の人を対象に作られているので、身長140センチ未満のお子さんが使用すると首の骨や内臓を痛めてしまう恐れがあるためです。
いかがでしたか?
チャイルドシートは最低でも6歳未満=5歳までは着用義務があること。
また、5歳を過ぎてもお子さんの体格によっては安全の為にジュニアシートを着用した方がいいことが納得していただけたでしょうか?
事故に遭ってしまった場合、チャイルドシートを付けていたお子さんに比べてチャイルドシートを使っていなかったお子さんの致死率は約16倍にもあがると警察庁のデータにも出ています。
お子さんの命を守る要であるチャイルドシート。
正しい付け方で安全な運転をしていきましょう!!