眼精疲労におススメ!マッサージのツボ
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2018/08/20
こんにちは、なごみ鍼灸接骨院吹上院の長谷川です。
今回は眼精疲労でお悩みの方へご自身でも簡単に行っていただける眼精疲労に効く”ツボ”のマッサージをご紹介したいと思います。
眼精疲労のマッサージのポイントなどは別のブログでも触れていますが、今回はなごみの鍼灸師の先生
から教わった”ツボ”とマッサージの仕方をご紹介したいと思います。
?ツボその①、風地
風池は眼精疲労の軽減だけでなく、鼻水・鼻づまり、頭痛なんかにも効果があると言われています。
風邪を引いたらここを刺激するとよくなるともいわれています。
風池は大後頭隆起と呼ばれる場所にあります。首と頭の境目当たりを指で探ると、「ボコっ」とした突起が左右対称に現れます。それを親指で抑え、頭を後ろにそらすようにすると親指から程よく圧が入り、風池を刺激できます。
ここでセルフマッサージをおこなう方全般に注意すべき点として刺激の量は
「気持ちい」か「イタ気持ちいい」を目指してください。
よくゴリゴリやると痛いんだけど終わった後なんか「スッと」した感じがして聞いてる気がするんだよね。
とおっしゃられる方がみえますが、それはズバリやり過ぎです。
「気持ちいい」という刺激は身体が無意識のうちに警戒をといて刺激を受け入れやすい状態になっていることを意味します。逆に「痛い」刺激は身体が反射的に防御してしまい、本来のマッサージの効果を得る事が出来ません。
ツボその②、太陽
こんな名前のツボもあります。そして皆さん目が疲れてくると無意識のうちに抑えているかもしれないツボです。太陽はこめかみにあるツボです。正確には目じりから外側に水平になぞったところにあるくぼみをさします。
ここは眼精疲労だけでなく、片頭痛にも効果が期待できます。
ツボその③、承泣(しょうきゅう)
鏡の前で真正面を見て頂いた黒目のすぐ下の下瞼(まぶた)にあるツボです。
ポイントで押して頂いてもいいですし、下瞼全体を押しても良いです。
このツボは涙の通り道を刺激するので、ドライアイにも効果的です。
いかがでしたでしょうか、今回ご紹介させていただいたツボはどれもご自分ですぐに試して頂けるものばかりだと思います。
眼精疲労は自覚症状が少ない人も多いので、ツボ押しの痛みから自覚するなんてこともあると思います。眼精疲労は放置すると頚・肩の痛みの原因にもなりますので、不調を感じた方は我慢せずに充分にケアをしてください。