眼精疲労改善の為に!
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2018/09/18
こんにちは、なごみ鍼灸接骨院の奥村です。今回は眼精疲労と関係の深い作業環境と姿勢についてお話しさせていただきます。
画像情報端末
英語で言うと、visual display terminal、略してVDTと言います。VDTとは、パソコン、スマホの画面の隅々から必要な情報を探し出し、その意味を理解し、それに対する指令を入力し、入力した内容や文字が間違っていないか確認後に実行してその反応を確かめるという、一連の作業を伴う点です。目の疲れ具合はテレビを見ているのと比べものになりません。便利な視生活は目の過労と作業姿勢にかなり負担がかかっています。
原因は作業環境と姿勢
作業中も適度に目を休ませて、なおかつ背中の自然なS字カーブを保てれば負担はかなり軽減できるんですが、これをするのはかなり難しいです。同じ姿勢をとり続けると筋肉が緊張してきます。これが凝りの根本原因になります。骨の周りには筋肉が付いていて緊張した筋肉が骨を引っぱる為、背骨が捻れ歪んで、末梢神経を圧迫した結果、自律神経のバランスがくずれたり内臓に不調が表れることもあります。休息をとっても疲れが全くとれない、眠りが浅い、など色々と不調を訴えることになります。おそらく首まわりの凝りがほぐれていない為に、体をリラックス状態に導く副交感神経が十分に働いていないと考えられます。
自分でできる事
・モニターと目の距離は40cm以上確保して画面の一番上が目の高さになるよう作業環境をできるだけ調整する。
・モニターの輝度を調整する。輝度が高いと目が疲れやすくなる為。
・背すじを正してまっすぐに座り、左右どちらかに負荷がかからないように注意する。背骨のS字カーブをキープするには、腰枕の使用も効果的です。
・肘・腰・膝の角度を90~100度に保つ、特に腰は丸くならない事を意識して下さい。丸くなると腰に負担がかかります。
・定期的に目を休めたり目の周りを温める事とマッサージも効果的です。
・脚組みは禁物です。脚組みは癖になって同じ脚の組み方が徐々に骨盤が捻れ歪んできます。
・1時間に一度は立ち上がってストレッチをして下さい。特に首や肩、腰は念入りに。
・根を詰めた後は深呼吸してリラックス心身の緊張を緩める感じで。
・首・肩を冷やさない様にして下さい。冷房の季節は特に注意が必要です。冷やし過ぎると血液の流れが悪くなる為。
・寝る前に特にお風呂上がりに全身のストレッチをして筋肉をほぐして柔軟性を作りましょう。
なごみでの治療
鍼灸・マッサージだけの治療ではなく背骨・骨盤の捻れ歪みを改善する矯正、筋肉の調整をする超音波、微弱電気を行います、眼精疲労からくる慢性的な頭痛や肩凝りが再発しにくい身体作りの治療を行います。
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