ながら運転をしていませんか?
目次
2018/10/02
こんにちは!なごみグループの中西です!
今回はながら運転の危険性についてご紹介していきます!
ながら運転とは?
ながら運転とはその名の通り運転以外の行為をしながら車両の運転をすることですが
近年、急増しているのがスマートフォンを操作しながらの運転です。
もしかしたら皆さんの中にも『チラッと画面を見るくらいなら大丈夫だろう』と思う
かもしれませんがその心の油断が悲惨な交通事故を起こしてしまっているのです。
現にスマートフォンが原因のながら運転での事故件数は平成23年の1280件から平成28年の
1999件と約1.6倍に増加しているのです。
?ながら運転での事故は何が多いのか?
事故の原因となったスマートフォンの使用状況を統計データで確認をすると
メール、インターネット、ゲーム等の画像を見たり操作したりする『画像目的使用』が最も多く
平成28年はなんと927件と事故原因の半数近くを占めているのです!
また、事故発生場所に関しては直線の場所や無信号交差点が多くその大半は
追突事故になるのです。
しかも、1秒間に進む距離というのは時速が上がれば上がるほど距離が長くなっていきます。
例えば60㎞で走行していたとすると約17mも進むことになるのです。
なので、ながら運転が危険だと言えるのです!
ながら運転の厳罰化
このながら運転の罰則というのもどんどん厳罰化していきます。
そのうちのいくつかを紹介していきます!
1.携帯電話を操作して交通の危険を生じさせた場合
改正前:3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
改正後:1年以下の懲役又は30万円以下の罰金
2.携帯電話等を操作して軽微な交通違反を犯した場合
改正前:反則金を納付すれば刑事訴追されない
改正後:刑事訴追対象化
→これは簡単に言うと青切符では済まないという事になります。
3:直接交通の危険を生じない場合
改正前:5万円以下の罰金
改正後:6ヶ月以下の懲役又は10万円以下の罰金
というのが変更対象になるということです。
この厳罰化がいつから実施されるのかというと早ければ2018年の年末か遅くとも
2019年の4月には法律が改正される見込みです。
もしも、このながら運転厳罰化提案が可決され道路交通法が改正されると非常に厳しい
罰則になるのは間違いないと思います。
『ながら運転』は非常に危険な行為です。
今回このブログを見て「たまに行っているかも」という方がいるのであれば
厳罰化に関わらずすぐに『ながら運転』はやめましょう。