腰痛に関わる筋肉と原因について紹介!
目次
2021/09/10
名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院の
斯波です。こんにちは!
今回は腰痛について
ご紹介します。
腰痛を引き起こす原因に、運動不足による
腰の周りの筋肉の衰えと、柔軟性の低下があります。
背骨をまっすぐに支える力が低下すると
背骨や腰椎にかかる負担が増えてしまい
痛みにつながったり、筋肉が凝り固まった状態が
続くことで血流が滞り、痛みを生み出す発痛物質が
放出され、さらなる痛みにつながります。
★腰痛が起こる原因
背骨は、椎骨と呼ばれるブロック状の骨が
積み重なってできており、頭のほうから順番に
「頚椎」「胸椎」「腰椎」に分かれています。
腰椎は、5つの椎骨で構成され、その下にある
仙骨・尾骨とつながっています。
腰椎を支える役割を担うのが筋肉と靭帯です。
正常な腰椎は前方に緩やかな
S字カーブを描いています。
しかし、腰の周りにある筋肉が衰えると
腰椎にゆがみが生じてカーブが大きくなり
腰痛が起こりやすくなるのです。
★腰周りの筋肉の役割と腰痛の関係
腰痛に関わる腹筋と背筋には
腹直筋・腸腰筋・腰方形筋・脊柱起立筋などがあり
この筋肉が衰えたり凝り固まったりすると
腰の負担が大きくなって、痛みにつながります。
・腸腰筋
股関節の深部にあるインナーマッスルで
大腰筋・腸骨筋・小腰筋の3つの筋肉の総称です。
腹筋の代表格といえる筋肉で
腰を前に曲げるときに使いますが
デスクワーク中心の姿勢でいると
腸腰筋が縮こまってしまい
反り腰や骨盤のゆがみの原因となります。
腸腰筋は奥深くにある筋肉なので、外部からの
マッサージでアプローチするのが
難しいとされています。
・腰方形筋
腰の奥深くにあり、腰椎を両側から支えている
長方形の筋肉です。
姿勢を安定させるのに重要な役割を果たしています。
腰方形筋は左右対称についている筋肉なので
そのバランスが崩れると、片方の腰だけが痛んだり
腰をひねったときに痛みが生じたりします。
・脊柱起立筋
頭蓋骨から骨盤まで背骨に沿って
ついている長い筋肉です。
一般的に、背筋と呼ばれています。
棘筋・最長筋・腸肋筋の3つの筋肉で
成り立っています。
背骨をまっすぐに保つ働きがあり
正しい姿勢の維持には欠かせません。
脊柱起立筋が弱くなると、S字カーブが深くなり
腰に負担がかかります。
では実際に改善していくために
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