腰痛が慢性化するのは姿勢が原因だった
2021/10/13
名古屋市守山区小幡にある、なごみ針灸整骨院~小幡院~山本です。
こんにちは!
腰痛を理由に来院される患者様はかなり多くいらっしゃいます。腰痛が慢性的に痛んでいる方は、腰の痛みが悪化しないように活動を制限していたり、突然の激痛に襲われないだろうかと不安を抱えています。
そんな痛みや不安を抱えている状態から、笑顔で生活できるようするには治療をしなければいけません。
しかし、治療していてもケア的なものでは生活の質は向上しませんし、慢性的な腰痛は改善しません。
なぜならば、腰痛は不良姿勢が原因で過度な負担が腰に加わることで腰を支える筋肉が疲労しているからなのです!
不良姿勢による腰への過度な負担を取り除かなければ、普通に生活しているだけで腰の筋肉にどんどん疲労が溜まってしまいます。
なので、不良姿勢を改善して腰に掛かる過度な負担を取り除くことで慢性腰痛になりにくい体をつくる必要があります。
腰痛がなぜ、不良姿勢を改善することで解消できるのか。説明していきます。
まずは、日本人の身体的特徴からお話します。日本人は年を重ねていくと背中が丸くなってしまう傾向にあります。人種的に人体の前側の筋肉が発達している種族なので人体の前側の筋肉に引っ張られて背中が丸くなっていきます。
人体の前側の筋肉に引っ張られ、後ろ側の筋肉とのバランスが崩れると多くの場合スウェーバック姿勢と言われる姿勢をとります。
日本人の不良姿勢の特徴は、骨盤が後ろに倒れていることと猫背です。不良姿勢を横から見たときに顔が前に出るので、猫背が特徴になるのですが、実は骨盤が後ろに倒れていることが最も重要な特徴なのです。骨盤が後ろに倒れるので上半身の重心が後ろにくるので腰が反ってみえるので反り腰と思われる方もいます。
正しい姿勢と不良姿勢を作って骨盤の動きをみてみましょう。背筋を伸ばして胸を張りシャキッとした姿勢をつくります。その後、猫背にしてみましょう。すると骨盤が後ろに倒れていくのがわかりませんか?そう!猫背は骨盤が後ろに倒れているから起こる不良姿勢なのです!
では、骨盤が後ろに倒れると腰に何が悪影響なのでしょうか?
骨盤が後ろに傾くと背中側の筋肉が伸ばされる状態になります筋肉は収縮することでパワーを発揮するのですが、腰の筋肉は伸ばされているので収縮することが困難です。伸ばされている状態で腰を支える力を出していると筋肉はすぐに疲労してしまいます。そして、疲労がどんどん溜まっていき腰痛を発症してしまうのです。
不良姿勢を改善し、骨盤が後ろに倒れていない状態になることで腰に掛かる過度な負担を取り除くことができるので腰痛の不安から解放されることができるのです。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院では、筋肉の疲労を取り除くためにマッサージ治療を中心とした物理療法を行い、骨盤を正しいポジションで支えられるように姿勢矯正を行います。さらに、姿勢を維持しやすくするために体幹のインナーマッスルトレーニングを行っています。
腰痛が慢性的になり不安を抱えて生活している方は、名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院で治療しましょう。お待ちしております。