むち打ちの症状と対処、早く治すには?
目次
2022/09/08
名古屋市守山区小幡にあります、なごみ針灸整骨院の松岡です。
9月は交通事故が多くなる時期です。
交通事故に代表的なケガとしてむち打ち症があります。
現在当院にも多くの交通事故治療の患者様がみえますが、ほとんどの方が首の痛みの訴えがありますので、本日は首のむち打ち症について解説していきます。
むちうち症は、主に自動車の追突、衝突、急停車等によって首が鞭のようにしなることによって起こる症状を総称したものです。
しかし、むちうち症は,正式な傷病名ではなく、「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。
むちうち症は後から出てくる!?
むちうち症の特徴として、「事故直後に痛みや不調を感じないことが多い」ということが挙げられます。
交通事故に遭うと事故当事者は興奮状態にあるため、痛みを感じる感覚が鈍っている場合もあります。数日経過して、首の調子がおかしい、やたらと肩が凝る、などでむち打ち症を疑い、初めて病院に行き診断を受けても、交通事故との因果関係が疑われることがあります。
交通事故による損傷であることを示す診断書がないと人身事故として扱われず、むち打ち症に対する損害賠償請求ができなくなる可能性があります。交通事故に遭ってしまったら、自覚症状がなくても必ず直後に病院へ行き、医師の診断を受けることをおすすめします。
もしくは、先に名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院へご相談頂ければ、交通事故治療はもちろん、適切な対処や保険への不安もご説明致します。
むちうち症の代表的な症状は次の通りです。
* 痛み(首の後ろ、前部、側面、頭部、頚椎、腕)
* 凝り、重い(首、肩、背中)
* 動かない(首が回らない、動かすと痛い)
* めまい、目のかすみ、目の疲労感
* 吐き気
* 握力低下、足や指先のシビレ
* その他(だるさ、眠気)
交通事故治療について(方法・期間)
手や足の捻挫と同様に、まずは冷やすことで痛みを緩和し、炎症を抑えます。
湿布を貼ることも有効ですが、冷湿布と温湿布を間違わないようにして、初期は必ず冷やすようにしましょう。
ダメージを受け腫れ上がった筋肉や周辺組織を冷やします。病院で処方された痛み止めの薬を服用しますが、痛み止めは症状を抑えるためのもので、治癒を促進しているわけではありませんので、無理をして動かさないようにするのが大切です。
名古屋市守山区小幡のなごみ針灸整骨院の交通事故治療
まず、問診時に交通事故がどの様な状況であったか、痛みの部位など現在の症状がどの様なものかお伺いし必要な検査を行います。
また、今後出てくる可能性のある症状についても説明致します。
痛みのある部位、関連する部位をマッサージ、針治療、超音波治療などでアプローチして痛みや炎症を抑えます。
名古屋市の「なごみ整骨院・接骨院グループ」のホームページはこちら
自賠責保険を使っての交通事故治療・むち打ち治療についてのページはこちら
ブログ監修者: 瀬上正幸
コメント: 小幡院からの情報と交通事故関連のブログを監修していきます!交通事故にあってしまったら「なごみグループ」にご相談ください。