外反母趾の応急処置
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2022/03/04
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「外反母趾になった時の応急処置」についてご紹介していきます。
外反母趾とは?
外反母趾とは、足の指の変形です。足の親指の付け根の関節が第2趾の方に九の字に曲がってしまう病態です。
親指の付け根の関節は足の内側に突出しているので、靴を履くときには、摩擦で痛みを伴うことがあり、歩行障害になります。
中年の女性に多く見られますが、最近は、ハイヒールやパンプスといった靴を履く20歳~30歳の方でも多く発症すると考えられます。
また、外反母趾になる原因は、足のアーチが崩れてしまう方に多く発症しています。上記でも述べたように、ハイヒールやパンプスといった靴底にクッション性にない靴を頻繁に履く方が扁平足や開張足になりやすく、それに伴い外反母趾になりやすくなります。
外反母趾の応急処置
まずは、正しい靴を選ぶことです。
ハイヒールのようなつま先がとがっている靴は、足の指の変形を促します。また、クッション性のないパンプスのような靴は、扁平足や開張足になりやすくなります。サイズが合っていない靴もNGです。
クッション性があり、サイズが合っている靴を選ぶことをオススメします。
一番有効なのは、ストレッチやトレーニングです。
足の指や足の裏の筋肉をしっかり動かして柔軟性を良くすることです。
タオルギャザー
①床にタオルを敷きます。
②そのタオルの上に足を置き、足の指の力だけで、タオルを手繰り寄せます。
指の筋肉をしっかり使ってあげることで、足の筋肉がつき、柔軟性、筋力もアップします。
タオルギャザーをする時の注意点は、ゆっくりタオルを手繰り寄せることです。タオルを手繰り寄せることが目的ではなく、指を動かすことが目的なので、ゆっくり指を動かしていきましょう。
足の指じゃんけん
足の指を使ってグー・チョキ・パーを作って動かします。
2つのトレーニングをすることで、指の筋肉、足の裏の筋肉が鍛えることができ、外反母趾、扁平足や開張足の予防にもなります。
名古屋市昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院は、外反母趾の治療を行っております。
痛みを改善する治療はもちろんのこと、なごみ式筋骨バランス矯正法で身体の歪みや姿勢を整えて、根本的に改善できるように治療を行っていきます。
外反母趾でお困りの方はぜひお気軽にご相談ください!