肩こりの仕組みと原因についてご紹介!
目次
2022/04/13
名古屋市東区砂田橋のなごみ鍼灸接骨院砂田橋院の
斯波です。こんにちは!
今回は、肩こりについて
お伝えします。
首と肩の周辺には、さまざまな筋肉があります。
これらは重い頭や腕を支えて立っているだけで
緊張し続けています。
緊張が続くと筋肉が疲れて
疲労物質がたまり硬くなります。
それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり
末梢神経を傷つけたりして
こりや傷みを起こします。
また血行不良になると
筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず
筋肉に疲労がたまって
ますます筋肉が硬くなってしまいます。
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとっている
・いすと机のバランスが悪く偏った姿勢を続けている
・かばんをいつも同じ方の肩にかける
・長時間冷房のきいた部屋にいて体が冷えている
など
偏った姿勢を続けたり
緊張した状態を続けたりしていると
筋肉が疲労して肩こりが起こりやすくなります。
人間の背骨がゆるやかなS字カーブを描いているのは
重い頭や腕を支えながら二本足で歩けるように
姿勢を保つためです。
背骨の間には「椎間板」があって
衝撃をやわらげる
クッションの役割を果たしています。
年を取るとこのクッションが
だんだんつぶれて硬くなり
「頸部脊椎症」といわれる状態になり
これも首や肩の痛み・こりの原因になります。
40歳ごろからみられはじめます。
50歳前後に起こる肩の痛みは
「五十肩」の場合があります。
「肩関節周囲炎」という病名が
使われることもあります。
腕を体の後ろに回すこと
例えば腰の後ろでエプロンのひもを結ぶ
動作がしづらくなるなどが特徴で
腕を上げようとするときに痛みを感じます。
原因は明らかではありませんが
肩関節をとりまく腱の組織が老化して
使いすぎによる炎症が起こっていると
考えられています。
貧血、低血圧、高血圧などの症状があるときは
肩こりを起こしやすくなります。
また、狭心症や心筋梗塞、胃潰瘍などが
原因になっていることもあります。
そのほか
・目の病気がある
・視力に合わない眼鏡をかけ続けている
・歯のかみ合わせが悪い
・虫歯があって片方の歯でしかものをかめない
などが原因になっている場合もあります。
また、不安・イライラなど長く続くストレスが
肩こりを誘発するともいわれています。
では実際に改善していくために
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