真夏の正しい水分補給!
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2017/07/22
こんにちは、なごみグループの太田です。
夏真っ盛りのこの時期、一番心配なのが、熱中症と脱水症状です。
ですので今回はただ何となく水を飲むのではない、効率的な水分補給についてお話したいと思います。
汗=水分だけじゃない!
身体から出る汗には水分だけではなく、カリウムやナトリウムなどの
電解質(イオン)や塩分が含まれています。汗がしょっぱいのはこのためです。
身体から汗が大量に流れると水分と一緒にこれらのミネラルも失っていきます。
そこで水分?だけ´を補充しようと水をがぶ飲みすると、
身体の中のミネラルが少ないまま水分だけが流れてくるので、
体液の濃度が著しく低下します(わかりやすく言うと
体の中のミネラルが余計に薄まっているということです)
水分だけだと余計に汗が出る!?
このようにがぶ飲みは身体の中のイオン濃度を薄めてしまいます。
では、薄まってしまうとどうなるのでしょうか?
簡単です。バランスをとるためにおしっこや汗をたくさん出して濃度を保つのです!
…ということはつまり、
汗を出す→大量の水を飲む→体液が薄まる→汗と尿でバランスをとる→のどが渇く
となり結局水分が足りない状態になります。
これを続けていくと自律神経の乱れが生じたり、内臓に大きな負担をかけてしまいます。
特に自律神経の乱れは不眠や多汗症など体に悪影響を起こすので注意しましょう。