ぎっくり腰を再発させないために
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2022/03/25
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
ここ数日は、少しずつ暖かくなってきましたが、朝夜は冷え込み、昼は暖かいという感じで、寒暖差がまだまだありますね。
こんな季節の変わり目には、ぎっくり腰や寝違えなど筋肉のトラブルが増えてくる時期になります。
まずは、身体を冷やさないことを心がけていきましょう。
今回は、「ぎっくり腰」についてご紹介していきたいと思います。
ぎっくり腰の状態は・・・?
ぎっくり腰とは、正式には「急性腰痛」と呼ばれるもので、日常生活での動作や身体を捻る動きで起こりやすく、急激に腰に痛みが発症します。
特に、今の季節の変わり目などは身体の循環が悪くなりやすく筋肉や腰周辺の軟部組織が凝り固まりやすい時期
になります。
こういう時に腰に負荷をかける動作をすると腰の筋肉がその負荷に耐え切れずにぎっくり腰を起こしてしまうのです。
ぎっくり腰が起きてしまったら
気を付けていても起きてしまうのがぎっくり腰ですが、もしも自身の身にぎっくり腰が起きてしまったらまずはRICE処置を行いましょう。
RICE処置とは、急性で起こったおケガで炎症が強い時に行なう処置のことです。
このRICE処置を行うか行わないかで痛みの治癒の経過がものすごく変わってきます。
①Rest(安静)
ぎっくり腰になった時は、まずは安静にすることです。ぎっくり腰には様々なケースで痛むことがあるので、1番楽な姿勢で安静にしていきましょう。ぎっくり腰の方は、痛い方を上にして横向きが楽なことが多いです。
②Ice(冷却)
患部を氷で冷やします。湿布で冷やす方がいらっしゃいますが、全然冷やすのが足りません。袋に氷を詰めて、15分程度感覚がなくなるぐらい冷やすようにしましょう。患部の血管が収縮して、炎症、内出血、痛みを抑えてくれます。冷やしすぎると凍傷になるので注意しましょう。
③Compression(圧迫)
患部にテープなどを巻いて、圧迫します。内出血や腫れを抑えます。
④Elevation(挙上)
患部を心臓よりも高い位置に持ち上げます。ぎっくり腰の場合は、腰にクッションなどを敷いて少し高くすると良いでしょう。
その中でもREST(安静)とIce(冷却)は、必ず行い腰の炎症(熱感)を取り除きましょう。
また、炎症が強く出ている場合はお風呂などに入らず腰を温めない様に注意して下さい!
名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、ぎっくり腰の治療を行っています。
鍼灸治療や超音波治療などで痛みを早期に改善できるようにしていきます。またなごみ式筋骨バランス矯正法で身体の歪みや姿勢を整えて、ぎっくり腰が再発しないような身体を作っていきます。