交通事故が起きやすい季節・時間帯
目次
2019/01/15
今回は交通事故が発生しやすい季節や時間帯についてお話させていただきます。
交通事故が発生しやすい時期は?
交通事故が発生しやすい月は12月です。
交通事故が多くなるになる理由にはいくつかありますが、日が短くなって暗くなるのが早いこと、年末にかけて交通量が増える、慣れない道を走る運転手が増えるなどで交通事故は増えるといわれています。
季節的に雪が降り始め橋が凍結し始めるのが12月で、大雪が降るような1月・2月は、そもそも自動車での外出を控えることが多く、タイヤの備えも万全となっていることから12月が最も自動車の運転を気を付けないといけません。
先ほど12月は交通事故が多いとお伝えしました。
では、重大な事故を起こさないようにする為にもどのような対策をした方が良いのかを書いていきます。
1.車の冬支度を整える
スタッドレスタイヤへの交換やタイヤチェーンの準備をしっかりと行いましょう!
また、雪道やアイスバーンの運転の際には法定速度より5~10㎞/h程落として走行したり、車線変更を控えてスリップしないように
心掛けましょう!
2.早めにヘッドライトの点灯を!
日没が早くなるので、少しでも暗いなと感じたらヘッドライトを点灯するようにしましょう!
ドライバーの視界の確保だけでなく、歩行者に車の接近を知らせることができるので早めの点灯を心掛けましょう!
交通事故が起きやすい時間帯は?
交通事故は朝の8時頃と夕方の17時から18時頃に多く発生しています。
これは単純に交通量が増えることが一番の理由ですが、朝の通勤時にはどうしても気が焦ってしまい、夕方から夜にかけては視界の悪さやと疲れも要因として考えられます。
自動車の運転は、明るい時間帯の方が危険を察知でき運転時に注意すべきポイントがはっきりしていて、朝の通勤時間は比較的頭の回転も速い時間帯といわれていますが、急いでいる時間帯なので強引な運転やスピードを出し過ぎたりしてしまいます。
逆に暗くなると運転が難しいと思われがちですが、日が暮れて真っ暗になった後は、実はそんなに難しいと実感することはないそうです。
しかし、眠気などにより起こしてしまった事故は大きいという結果を招いています。
統計調査によると交通事故の中でも死亡事故は昼間より夜間の方が約2.7倍も多いそうです。
これは夜間の方が、交通量が少ないためにスピードを出してしまうことや、居眠り運転による大きな事故が多いことが考えられます。
真っ暗になった後は意外と運転は難しくないそうですが、一番難しい時間帯は夕方になります。
日が傾いて西日がきつく物が見づらくなり、そこから一気に暗くなってヘッドライトを点けている車と点けていない車が混在する時間帯です。
また、この時間帯は車での帰宅ラッシュと徒歩で帰宅する人が増え、塾帰りの子どもたちや部活が終わって学生が帰宅する時間です。
運転手は早めのヘッドライト点灯を心がけ、歩行者は反射するものを身に付けるなど自分の身は自分で守る対策を取りましょう。
このように交通事故は季節的に12月が多く、時間帯は朝と夕方前後の交通事故の発生が多く、夜になると死亡事故の危険性が
高まります。お車を運転する際は十分にお気を付けください。
なごみ鍼灸接骨院は、交通事故治療専門院として認定を受けておりますので、万が一交通事故にあった際はぜひ一度ご相談ください。
また、周りで交通事故によるケガでお悩みの方がいらっしゃれば一度ご相談ください。
全力でサポートさせていただきます。
所属院 なごみ針灸整骨院 小幡院
名 前 山本 秀俊
資 格 柔道整復師
鍼師 灸師
あん摩マッサージ指圧師
2019年1月15日 更新