肩こりのセルフケア方法をご紹介
目次
2021/08/06
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
こんにちは!
今回は肩こりのセルフケア方法についてご紹介します。
慢性肩こりでお悩みの方や、肩こりから頭痛やめまいで日常生活にまで支障が出ている方は是非ご覧ください。
肩こりの原因筋
ひとえに肩こりと言っても、1人ひとり症状の出る場所は違い、付随症状も多岐に渡ります。
単純に肩が重い、だるいという症状に加えて、首の痛みを伴うもの、頭痛や吐き気が出てしまうものまで、多くの症状がありますが、これは仕事での負荷や日常生活での癖などにより、違いが出てきます。
もちろん男女差や体格差等の個体差もありますが、多くの場合「習慣」の悪さが肩こりを引き起こします。
ではどこの筋肉が肩こりになりやすいのでしょうか。
実は教科書にも載っているほど有名な「肩こり筋」が存在します。
「僧帽筋」と「肩甲挙筋」「菱形筋」この3つが肩こりで硬くなりやすい筋肉です。
これらの筋肉の特徴は、肩甲骨に付着するという点です。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、多くの方が猫背になり、首が前に出て、肩甲骨の動きが悪くなり、結果肩甲骨周りの筋肉が硬くなる、というパターンで症状が出ています。
僧帽筋は腰から背中、肩を覆い、首まで付く大きな筋肉でこれは肩こりで必ずと言っていいほど硬くなる筋肉です。
肩甲挙筋は肩甲骨から首を、菱形筋は肩甲骨から背骨をつないでおり、猫背等の不良姿勢時これらの筋肉は慢性的な負荷がかかります。
肩こりのセルフケア方法
肩こりの原因筋は肩甲骨に付着する為、肩こり解消には肩甲骨を動かす必要があります。
今回は肩甲骨をしっかりと動かすセルフケア方法をご紹介します。
「肩甲骨の可動域UP」
①両肘を曲げて、肩関節を指で触れます。
②触れたまま、肘先で大きな円を描くように回します。
③肩甲骨が動いていることを意識して、逆回しも行います。(10回ずつ)
「巻き肩改善ストレッチ」
①壁に肩関節90°、肘関節90°で腕を付けます。
②壁側の肩関節を前に突き出すようにして肩の前面を伸ばします。
③巻き肩の原因になる大胸筋(胸~肩の前側)が伸びているのを感じながら両側10秒ずつ行います。
どちらもセルフで気軽に実施できますので、デスクワークや在宅ワークの隙間時間など
同姿勢が続く場合は意識的に行ってみましょう!(写真参照)
痛気持ち良いくらいが効果的とされていますので、緩すぎずきつすぎない程度に行ってみてください。