めまい・頭痛を伴う肩こりの原因は?!
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2021/12/17
肩こりの伴う頭痛・めまいに悩んでいる人が急増しています。原因として、 スマホやパソコンなどの急速な普及により、ストレートネック(スマホ首)が増えているといわれています。
ストレートネックに悩む人が急増したのは、長時間のスマホの使用が原因といわれています。画面をのぞき込む姿勢が首の筋肉を緊張させ、ストレートネックにつながってしまいます。しかし、スマホやパソコンは現代社会で手放す事のできない物の1つでもあります。使用しないという選択肢は難しです。 しかし、そのままにしない事が大切です。 ストレートネックは、予防・改善・緩和ができます。
肩こり・首こり・頭痛… この症状がストレートネック(スマホ首)の代表的な症状です。 ただの、痛みや・こり、と思いそのままにしておくと、 めまい・吐き気・手のしびれ・血行不良、また自律神経が乱れ倦怠感と全身の不調をひきおこしてしまうと言われています。
・肩こり
代表的な症状が肩こりです。 肩・首に緊張が強くなり痛みがでます。 常に負荷がかかっている事で、慢性的な肩こりになります。
・頭痛・めまい
首・肩周辺の筋肉が硬くなる事で血流が悪くなり、頭痛やめまい、吐き気と言った症状が出やすくなります。
・しびれ
首には神経がたくさん通っています。 ストレートネックになると神経を圧迫するので、手などにしびれがでてきます。
・自律神経の乱れ
頚椎は、空洞があり脳から続く脊髄があります。 そこに、交感神経・副交感神経があります。 ・体の活動時や昼間に活発になる交感神経 ・安静時や夜に活発になる副交感神経 この2つが体内で自動的に調整をしています。 しかしストレートネックになり、肩こりなどがあるとそのバランス機能が崩れてしまい、 自律神経失調症・のぼせ・不眠・不安感・うつ症状などがでます。
ストレートネックになる主な原因は、スマホやパソコンといった現代社会で手放す事の出来ない必需品の長時間の使用が原因と言われています。 最近は、若い世代から使用するので学生などの若い年代でも増えています。 スマホやパソコンを使っている時の姿勢は、前のめりで肩が前に入った状態です。 人の頭は、体重の約10%の重さがあります。 たとえば、体重50キロの人は、頭の重さが5キロもあるということですね。 その頭を、頚椎で支えています。 頭部の重心が前になっているので、支えている首に負担がかかりすぎ、肩や首などの周辺の筋肉の緊張が強くなるからです。
・ストレートネックの対処・予防法
①正しい姿勢
スマホやパソコンを使用する時に、猫背や前のめりの姿勢にならないように背すじを伸ばすことを意識しましょう。同じ姿勢を長時間しないことも大切です。
②マクラの高さ
名古屋市守山区小幡のなごみ鍼灸整骨院で最近よく質問を受けます。
首は起きている間、頭をずっと支えているので筋肉は常に負担がかかっています。 就寝時にマクラが高すぎると緊張が強くなりコリや痛みの原因になります。 筋肉を休める為にも、あまり高すぎないマクラを選びましょう。 ストレートネック用のマクラを使うのもいいですね。
③自律神経を整える
1日のほとんどの時間を、頭の重さを支えて過ごしています。
睡眠時間は、首を休める大切な時間です。
そして、睡眠時間は副交感神経が働く時間でもあります。
副交感神経の働きが低下すると、寝付けない・眠りが浅いなどの不調が現れます。
しっかりと首を休める事が大切です。
④ストレートネックの治療をする
身体を休める事も大切ですが、予防・治療も大切です。
自分で治すのは難しい事です。名古屋市守山区小幡のなごみ鍼灸整骨院にご相談下さい。
名古屋市守山区小幡のなごみ鍼灸整骨院の治療法は、ストレートネックだけでなく根本的原因や、
日常での姿勢の指導なども行います。