しびれが腕や手にあるなぞ!
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2022/02/07
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「しびれが腕や手にある場合の症状」についてお話ししていきます。
腕や手にしびれがある場合は、さまざまな症状が考えられます。頚椎椎間板ヘルニアや胸郭出口症候群、手根管症候群などが挙げられます。
これらは、しびれの部位、範囲、しびれ方によってどの部分が原因なのかを判断していきます。
この中で、今回は胸郭出口症候群についてご説明していきます。
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口症候群は、腕や手にしびれや痛みを伴う病態です。
例えば、つり革につかまることや腕を上げるといった動作の時に発生します。
酷くなると、手指の運動障害や握力低下が起きる可能性もあります。
主な原因は、首の筋肉である斜角筋、小胸筋など神経の通り道が狭くなり神経や血管を圧迫してしまうことにより手にしびれが発生します。
胸郭出口症候群の症状の特徴は、首の動きによる症状の増悪するのではなく、腕の位置や普段の姿勢により症状の増悪が起こります。
多くは、なで肩の女性に見られますが、その他にも肩掛けバックを頻繁に使う人や美容師の方、猫背の方などが挙げられます。
胸郭出口症候群のストレッチ法
胸郭出口症候群は、上記でも述べたように猫背やなで肩などが原因で起きることが多いので、身体の歪みや姿勢を改善していく必要があります。
①股関節と膝を曲げて、横向きで寝ます。
②下半身を横に向けたまま、上半身をひねって上の腕を大きく開きます。(胸が大きく開きように)腕を伸ばすときは、無理にひじを伸ばす必要はありません。
③上の腕を伸ばした時に胸の前が伸びるところで止めて、ゆっくり深呼吸をします。
反対も同じように行います。
名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、胸郭出口症候群に対して、局所にはマッサージなどで神経を圧迫している筋肉の循環を良くしていき、鍼灸治療や超音波治療でさらに筋肉を緩めていき、痛みやシビレを緩和させていきます。
さらに、根本的な原因は普段の姿勢にあります。姿勢、身体の歪みを治すためになごみ式筋骨バランス矯正法をしていき、身体の痛みを再発させない身体作りをしていきます。
また、ご自宅で簡単にできるストレッチ法もお伝えしていきます。
しびれでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください!