整体で安全なバキバキしない手法
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2022/04/05
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院の比嘉です。
今回は、整体で安全なボキボキしない手法についてご紹介したいと思います。
整体を受けてみようと思って頂いた方には、姿勢が気になる、自分の姿勢のどこが悪いか教えてほしい、姿勢を正して様々な痛みや不調を解消したい、と思う方が多いですが、実際に受けてみようとした時に、心配に思うことの一つがボキボキするのは本当に安全なのか、パフォーマンスなのではないのか、もし痛めてしまったらどうするのか、など色々よぎってしまうかもしれません。
今回は、ボキボキすることの有効性や、安全性、メカニズムをご紹介していきたいと思います。
整体でボキボキなるのはなぜ?
ボキボキする理由は背骨を中心に関節(骨)を動かしているからです。
背骨は構造として、小さな骨(椎骨)が首(頚椎)は7個、胸椎は12個、腰椎は5つ積み重なってできています。
これらは生理的湾曲と言って緩やかなカーブ(S字)を描いて衝撃を緩衝しながら連結しています。
このカーブが強すぎると痛みや不調を起こしますが、歪みは前後だけでなく、左右や立体的に捻りもあるため、個人によって様々な歪みを生じます。
例えば胸椎の前後(特に後弯)の歪みが強い場合は、猫背や円背と呼ばれて、背部痛や肩こり、内臓の圧迫から胃腸の不調などを誘因します。
左右で歪みが強い場合は側湾といい、思春期の女性に多い疾患です。
このように歪みが痛みを引き起こし、スタイル面でも悪く見えてしまうため、背骨を中心に姿勢を改善していく必要があります。
この歪みの改善に有効的なのが整体の矯正施術というわけです。
必ずしもバキバキする必要はないのですが、バキバキするもの、しないものを含めて整体で行う矯正施術は歪みや不良姿勢からきている不調の改善には、かなり有効と言えます。
整体でボキボキする理由
ボキボキする理由と書きましたが、実際はわざとぼきぼき鳴らす必要はありません。
ボキボキ言わなくても施術者の思う方向に骨を動かすことができれば良いのです。
しかし、多くの場合動かす時にボキボキ音が鳴ることがほとんどなので、この音が先行してしまっているケースもあります。
ちなみに自分で適当な方向に動かすことは良くないとされています。
意図して歪みを整えるのならば有効ですが、自分で鳴らす場合のほとんどは、適当かついつも同じ方向なので、不調をきたしてしまうケースも少なくありません。
自分で鳴らすのではなく、体の構造を知り尽くしている整体の先生に行ってもらうようにしましょう。
名古屋市昭和区吹上のなごみ鍼灸接骨院吹上院では、ボキボキする整体もしない矯正施術も個人に合わせて実施しています。
お困りの方は是非ご相談ください。
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