しびれが腕にある方は必見!
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2021/12/20
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院の髙栁です。
こんにちは!
今回は、「しびれが腕にでる症状、胸郭出口症候群」についてご紹介していきます。
胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群は、首の筋肉である斜角筋、小胸筋などが緊張してしまい、神経の通り道が狭くなり神経や血管を圧迫してしまうことにより手にしびれが発生する病態です。
主な症状として、腕や手のシビレや首肩~背中のコリ、手や腕のだるさ、倦怠感が見られます。
胸郭出口症候群の症状の特徴は、首の動きによる症状の増悪するのではなく、腕の位置や普段の姿勢により症状の増悪が起こります。多くはなで肩の女性に見られますが、その他にも肩掛けバックを頻繁に使う人や美容師の方、猫背の方などが挙げられます。
胸郭出口症候群の予防法
胸郭出口症候群にならないためには、普段の姿勢やストレッチをすることが大切です。
普段の姿勢が猫背であると、肩が巻いてしまい小胸筋が縮こまってしまいます。そうなると小胸筋の間から通る神経を圧迫してしまい、手や腕にしびれが出てきます。
普段の姿勢(スマートフォンを見る時、デスクワークをする時)から意識することで予防になります。
ストレッチ法
左の写真を参考にしてください。
肘が90度に曲げた状態で壁に手をつきます。そして、肩の前の筋肉大
胸筋、小胸筋が伸びるように、上体を前に少し傾けていきます。
肩の前の筋肉が伸びたなと感じたところで10~15秒ぐらいキープします。これを左右交互に3セット行います。
ストレッチ中は、呼吸を止めないように意識しましょう。
名古屋昭和区曙町のなごみ鍼灸接骨院吹上院の治療法
名古屋市昭和区吹上駅近くのなごみ鍼灸接骨院吹上院では、胸郭出口症候群に対しては、局所にはまずマッサージをして神経を圧迫している筋肉の張り、循環を良くしていきます。鍼灸治療や超音波治療、高周波治療でさらに筋肉を緩めて循環を良くしていき、痛みやシビレを緩和させていきます。
さらに根本的な原因は普段の姿勢にあります。なごみ式筋骨バランス矯正法で身体の歪みや姿勢を整えていきます。上記でも述べたように、ストレッチが大事になってきます。ストレスの方法もお伝えしながら、予防、再発しないように治療をしていきます。
お困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください!!