突き指を放置すると何が危ないの?
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2018/12/18
こんにちは、なごみ整骨院グループです。
今回はみなさん一度は聞いたことがある「突き指」について紹介したいと思います。
野球、バスケやバレーボールなどの指先でボールをとらえる事が多いスポーツで起こりやすいです。
突き指とは
一般的には「指を突いた」という外的受傷原因から突き指と名付けられました。正しくは捻挫のひとつで指を突いた時に加わる衝撃で関節がねじれたり、過度に伸ばされる(過伸展)されて靭帯や腱、関節を包む膜などを損傷して指が腫れたり組織内で出血したりします。
また重症だと骨などを損傷して、最悪の場合関節に変形、動きの制限を伴う場合があります。指が変な方向に曲がっている、腫れ方がひどい、動かせないなど重症の方はすぐにお近くの病院へいきましょう!また注意点として突き指をした時に指を伸ばす方がいますが、損傷した部位を無理に伸ばして更に痛めるのでやめましょう!
突き指の応急処置
突き指での応急処置はアイシングです。保冷剤にタオルで巻いて行う方法や氷と水をビニール袋に入れて行う方法が手軽にできる方法です。応急処置に効果的なアイシングですが、注意点は凍傷です。10~15分患部を冷やし感覚が鈍くなってきたら一度離し、感覚が戻るまで安静にします。感覚が戻ったらまたアイシングを始めても大丈夫なので、病院に行くまで繰り返し行いましょう。
アイシングの効果は
1炎症の軽減
2痛みの軽減
の2つが大きいです。アイシングを早期に行い、炎症を最小限に抑えることができれば日常生活や競技に復帰する期間がアイシングをしなかったときと比べかなり少なくなります。
なごみでの突き指の治療
ケガをした患部には超音波、微弱電気などの特殊な電気を用いて痛みや炎症を取り除きます。またテーピングや包帯などで固定を行い患部を安静させます。さらに再発防止の為、矯正治療を用いて全身のバランスを整えていきます!
所属院 なごみ鍼灸接骨院 砂田橋院
氏名 常峯基史
所有資格 はり師きゅう師
2018年12月18日更新