スタッフブログ
五十肩はどこまで動かしていい?|なごみ鍼灸接骨院吹上院
無理は禁物。しかしまったく動かさないのは逆効果。
「五十肩だけど仕事は休めない…」
「肩を動かした方が早く治るの?」
「痛くても仕事を続けて大丈夫?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
五十肩(肩関節周囲炎)になると、腕を上げたり後ろに回したりするだけでも
強い痛みを感じることがあります。
しかし、「動かさないと固まる」と聞いて無理に動かしてしまい、
症状を悪化させてしまう方も少なくありません。
実際には、五十肩は時期によって適切な動かし方が異なります。
今回は、五十肩になったとき仕事でどこまで肩を動かしてよいのか、注意点や改善方法についてご紹介します。
1. なぜ五十肩で肩が動かなくなるのか?
五十肩は、肩関節やその周囲の組織に
炎症が起こることで、痛みや動かしにくさが現れる症状です。
特に40~60代に多くみられ、
次のような動作で痛みを感じることがあります。
・腕を上げる
・後ろに手を回す
・服を着替える
・洗濯物を干す
・高い場所の物を取る

また、夜間に痛みが強くなる
「夜間痛」がみられることもあります。
炎症が強い時期に無理をすると、
痛みが長引いたり肩の動きがさらに悪くなったりする可能性があります。
2. どのような治療法があるのか?
五十肩を改善するためには、
現在の症状が「炎症期(痛みが強い時期)」なのか、
「拘縮期・回復期(肩が硬く動かしにくい時期)」なのかを
見極めることが非常に重要です。
同じ五十肩でも時期によって適切な対応は異なります。
例えば、
炎症が強い時期に無理なストレッチや重い荷物を持つと、
炎症が悪化して回復が遅れることがあります。
一方で、痛みが落ち着いてきた回復期には、
適切に肩を動かすことで可動域の改善が期待できます。
そのため、現在の状態を正しく評価したうえで治療を進めることが大切です。
〇医療機関で行われる治療
医療機関では、骨折や腱板断裂など、
他の疾患が隠れていないかを確認するために検査を行います。
主な治療内容は次のとおりです。
レントゲン検査
超音波(エコー)検査
MRI検査
痛み止め・消炎鎮痛薬の処方
ヒアルロン酸注射・ステロイド注射
リハビリテーション
夜間痛が強い場合や、腱板断裂などが疑われる場合は、医療機関で詳しい検査を受けることが大切です。
〇接骨院で行う施術
画像検査では異常が見つからなくても、
肩関節や肩甲骨の動きが悪くなっていたり、
首や背中の筋肉が硬くなっていたりすることで、
肩に大きな負担がかかっているケースは少なくありません。
当院では、肩だけを見るのではなく、
肩関節の可動域検査
姿勢分析
肩甲骨の動きの評価
首・背中・胸の筋肉の緊張評価
日常生活や仕事での身体の使い方の確認

などを行い、肩へ負担がかかる原因を細かく確認します。
その検査結果をもとに、
肩関節周囲の筋緊張改善、肩甲骨の動きを引き出す施術
首や背中の柔軟性改善、姿勢のバランス調整
ご自宅でできる運動やストレッチの指導
仕事中の動作や身体の使い方のアドバイス
など、一人ひとりの症状や回復段階に合わせた施術を行っています。
特に、「五十肩だけど仕事は休めない」という方には、
どの動作なら肩への負担が少ないのか、
どこまで動かしてもよいのかを具体的にお伝えしています。
痛みを我慢して仕事を続けることが必ずしも悪いわけではありません。
しかし、
肩より高い位置での作業や重い荷物を繰り返し持ち上げる動作などは、
症状を悪化させる原因になることがあります。
当院では現在の痛みを和らげるだけでなく、
「仕事を続けながら五十肩を改善するにはどうすればよいか」
という視点を大切にし、再発予防まで見据えた施術と生活指導を行っています。
3. 症例と治療経過
30代女性 育児中
【主訴】
右肩の痛み
腕が上がらない
抱っこや授乳で肩が痛む
夜間痛
【来院時の状態】
数か月前から右肩に違和感がありましたが、育児で忙しく様子を見ながら生活されていました。
しかし、お子様の抱っこや授乳、ベビーカーの乗せ降ろしなどを繰り返すうちに痛みが徐々に強くなり、腕を肩の高さまで上げることもつらい状態になりました。
また、夜間に肩の痛みで目が覚めることもあり、睡眠不足が続いていました。
検査では肩関節の可動域制限に加え、
肩甲骨周囲や首・背中の筋緊張が強く認められ、
育児時の姿勢による肩への負担も確認されました。
【施術内容】
肩関節の可動域検査
姿勢分析
肩甲骨・首・背中の筋緊張改善
肩関節周囲への施術
育児中の抱っこや授乳姿勢の指導
ご自宅でできるセルフケア・運動指導
【経過】
週1回の施術を継続。
症が強い時期は無理に肩を動かさず、痛みを抑えながら施術を実施しました。
痛みが落ち着いてからは、肩関節と肩甲骨の動きを改善する運動療法を開始。
約2か月後には抱っこや授乳時の痛みが大きく軽減し、夜間痛も改善しました。
現在は肩の可動域も回復し、育児中の動作も以前より楽に行えるようになっています。

4. 患者様の声
左肩が急に上がらなくなり、痛みもあったため、自宅から通いやすい吹上院に駆け込みました。
最初に私の症状をヒアリングし、的確にケアをしていただいたおかげで、
私の場合、初日で痛みは緩和しました。
通い始めて3日目には無理せずに腕を肩まで上げることができるようになり、
凝り固まっていた体(肩、背中、腰)も軽くなりました。
現在は、腰痛や産後の骨盤矯正で通っています。
院長先生やスタッフの方は、明るく、連携もスムーズで待ち時間も少ないです。
赤ちゃん連れでもOKなところも良いと思いました。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
5. 日常でできるセルフケア
痛みが強い時は無理に動かさない
炎症が強い時期は、痛みを我慢して動かすことで悪化する場合があります。
仕事中は痛みの少ない範囲で動かす
「少し張る程度」なら問題ないこともありますが、鋭い痛みが出る動作は避けましょう。
同じ姿勢を続けない
デスクワークや立ち仕事でも、定期的に肩や肩甲骨を軽く動かすことが大切です。
自己判断で強いストレッチをしない
インターネットで紹介されているストレッチでも、時期によっては症状を悪化させることがあります。
6. よくある質問(Q&A)
Q. 五十肩でも仕事は続けても大丈夫ですか?
A. 痛みの程度や仕事内容によります。痛みが強く出る動作は避け、肩への負担を減らす工夫が大切です。
Q. 五十肩は痛くても動かした方がいいですか?
A. 炎症が強い時期は無理に動かすと悪化することがあります。症状の段階に合わせて適切に動かすことが重要です。
Q. デスクワークでも悪化しますか?
A. 長時間同じ姿勢が続くと肩周囲の筋肉が硬くなり、症状が悪化することがあります。
Q. 五十肩はどれくらいで治りますか?
A. 症状の程度によって異なりますが、数か月から1年以上かかることもあります。早めに適切な対応を行うことで、回復を早められる可能性があります。
まとめ 五十肩は時期に合わせた適切な対応を
五十肩は「痛いけれど動かさなければならない」と
無理をすることで、症状が長引くことがあります。
一方で、まったく動かさないことも
肩が硬くなる原因になるため、その時期に合った動かし方が大切です。
「仕事中に肩をどこまで動かしていいか分からない」
「五十肩で仕事に支障が出ている」
そのような方は、一人で悩まずお気軽に当院へご相談ください。
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