事故後、肩こりが急にひどくなった時に知っておきたいこと
こんにちは、名古屋市昭和区のなごみ鍼灸接骨院です。
本日は交通事故の後に肩こりが強くなったについて記載します。

交通事故のあと、肩が重い。
けれど肩を直接ぶつけたわけではないし、首も一応は動く。だから「いつもの肩こりかな」と、そのまま仕事へ戻ってしまう方は少なくありません。
ところが、パソコンに向かっていると首の付け根がじわじわつらくなる。車の後方確認をした時だけ、肩までピリッと痛む。夜になると、頭まで重い。
言葉にすると小さな違和感ですが、毎日続くとなかなか気になるものです。
昭和区御器所・吹上で交通事故治療を探している方へ、今回は事故後に肩こりが悪化する理由についてお話しします。
事故前から肩こりがあった方も、「もともとだから」と片づけず、以前との違いを一度振り返ってみてください。
~それはむち打ち症のサインかもしれません~
追突事故では、身体がシートに押される一方で、頭は少し遅れて動きます。
その瞬間、首が前後へ大きく振られ、筋肉や靱帯、関節などに負担がかかることがあります。一般に「むちうち」と呼ばれる状態です。
むちうちというと、首がまったく動かせないような強い痛みを想像するかもしれません。

実際には、肩の重だるさや肩甲骨の内側の張りから始まる方もいます。事故当日は平気だったのに、翌朝になって首が回しにくい。数日たってから夕方の肩こりが急に強くなる。そんな出方もあります。
事故後は、身体を守ろうとして無意識に肩へ力が入ります。ハンドルを握る時に肩が上がる。痛い側をかばい、反対側ばかり使う。寝返りを避けて、同じ向きで眠る。
こうした動きが続くと、首だけでなく、肩や背中にも負担が広がっていきます。
ここが少しややこしいところです。
事故後の肩こりは、筋肉の緊張だけで説明できるとは限りません。睡眠不足や事故への不安、仕事中の姿勢、もともとの身体の状態など、いくつかの要因が重なっている場合があります。
肩こりの症状や考えられる要因についても、あわせてご確認ください。
なぜ、このような痛み・不調が起きるのか
なぜ、このような痛み・不調が起きるのか
放置せず確認したいポイント

事故後に出た肩こりを、肩だけの問題と決めつけないことが大切です。
首の痛みや動かしにくさのほか、頭痛、めまい、吐き気、手や腕のしびれを伴う場合があります。
まずは整形外科などの医療機関を受診し、事故の状況と現在の症状を伝えましょう。
「レントゲンで骨に異常はありませんでした」と言われても、その後に症状が変化した場合は、もう一度相談して構いません。最初の受診時にはなかった症状が、数日後に出てくることもあります。
特に、次のような変化がある時は、整骨院へ行く前に医療機関への相談を優先してください。
頭痛が急に強くなった
吐き気や嘔吐を繰り返している
手足のしびれが強くなってきた
手に力が入りにくく、物を落とす
意識がぼんやりする
ふらつきが強く、まっすぐ歩きにくい
「肩こりくらいで病院へ行っていいのかな」と迷う方もいます。
ただ、交通事故のあとに始まった症状であれば、一度確認しておいたほうが安心です。受診した日や症状の経過を記録しておくことも、後の説明に役立ちます。
整骨院・整体で確認できること/対応の考え方
整骨院では、レントゲンやMRIなどの画像検査は行えません。また、頭部や神経の病気を診断する場所でもありません。

そのため、事故後は医療機関で必要な診察を受けたうえで、残っている首や肩の痛み、身体の動かしにくさについて相談する流れになります。
来院時には、肩の硬さだけを見るわけではありません。
首を左右に向いた時の動き、上を向いた時のつっぱり、肩甲骨周辺の緊張などを確認します。腕を上げた時に痛むのか、座っている時のほうがつらいのか、といった生活場面も伺います。
例えば、デスクワーク中は平気なのに、帰りの運転でつらくなる方もいます。反対に、朝は首が固まっているものの、動いているうちに少し楽になる方もいます。
症状の出方は、本当に人それぞれです。
なごみ整骨院グループでは、事故からの期間や医療機関での診察内容を確認しながら、首・肩・背中の状態に合わせて施術を検討します。
肩だけを強く揉めばよい、という話ではありません。事故直後で刺激を控えたほうがよい時期もあります。その日の状態を見ながら、無理のない範囲で進めます。
事故後の通院や施術の流れについては、交通事故でのケガやリハビリも参考にしてください。
よくある相談
よく伺うのが、事故前から肩こりがあったため、今回の症状との違いが分からないという相談です。

以前は夕方になると少し肩が張る程度だった。それが事故後は、午前中から重い。首を振り向く時に引っかかる。湿布を貼って寝ても、翌朝またつらい。
このように、同じ「肩こり」という言葉でも、中身が変わっていることがあります。
また、事故後に数日休み、その後いきなり通常勤務へ戻ったところ、肩こりや頭痛が強くなったという方もいます。
仕事を休み続けるのが難しい事情もあると思います。だからこそ、どの姿勢でつらくなるのか、何時間ほどで症状が出るのかを把握しておくと、休憩の取り方や身体の使い方を考えやすくなります。
日常で意識したいセルフケア
事故後の首や肩が気になる時に、いきなり強いストレッチを始めるのは避けましょう。
首を勢いよく回す、自分で首を鳴らす、家族に強く揉んでもらう。気持ちよく感じても、その刺激が身体の状態に合っているとは限りません。
デスクワークでは、完璧な姿勢を長時間保とうとするより、こまめに姿勢を変えるほうが現実的です。
30分から40分ほど座ったら、一度立つ。コピーを取りに行く。肩を軽く上げて、ふっと力を抜く。それくらいからで構いません。
スマートフォンを見る時は、顔を下へ向け続けないようにします。画面を少し上げ、肘を机やクッションに預けると、首や肩に入り続けていた力が抜けやすくなります。
痛みが出た時間や動作をメモするのもおすすめです。
「午後3時頃から右肩が重い」「後方確認で首から肩に痛みが出た」など、簡単な内容で十分です。診察や施術の際に、症状を伝えやすくなります。
温めるか冷やすかについては、事故からの期間や炎症の状態によって判断が異なります。自己判断で長時間温め続けず、医師や施術担当者へ確認してください。
6. よくある質問(Q&A)
Q. 事故直後は平気でした。数日後に肩こりが出ても、事故と関係がありますか?
A. 事故当日は緊張していて身体の変化に気づかず、翌日以降に首や肩の違和感を自覚することがあります。事故後に初めて出た症状であれば、発症した時期を含めて医療機関へ伝えてください。
Q. 病院で異常なしと言われても、整骨院に相談できますか?
A. 医療機関で診察を受けたあとも首や肩の張り、動かしにくさが残っている場合は相談できます。ただし、症状が悪化している、新しいしびれや頭痛が出たという場合は、当院から医療機関へ再相談する照会状を作成いたします。
Q. 交通事故では自賠責保険を利用できますか?
A. 事故の状況や施術の必要性など、一定の条件を満たす場合は、自賠責保険の補償対象になることがあります。すべての事故で同じ扱いになるわけではないため、保険会社と院の双方へ事前にご確認ください。
Q. 接骨院と病院は併用できますか?
A. はい。病院で検査や診察を受けながら接骨院へ通院される方も多くいらっしゃいます。
まとめ・相談への案内
交通事故後の肩こりには、むちうちに伴う首周辺の負担や、痛みをかばう姿勢、事故後の睡眠や生活リズムなど、いくつかの要因が関係します。
以前から肩こりがあった方ほど、「いつものこと」と我慢してしまいがちです。
ただ、事故前より早い時間からつらくなる、首が動かしにくい、頭痛やしびれが加わった。そんな変化があるなら、一度きちんと身体の状態を確認しておきましょう。
昭和区御器所・吹上で交通事故治療について相談したい方は、通勤経路や生活圏に合わせて昭和区内の両院をご利用いただけます。

御器所周辺から通いやすい方はなごみ鍼灸接骨院 御器所院、吹上・鶴舞方面から通いやすい方はなごみ鍼灸接骨院 吹上院をご確認ください。
「これくらいの肩こりで相談してよいのか」と迷っている段階でも大丈夫です。事故日、病院を受診した日、現在困っている動作を整理したうえでご相談ください。